果実と恋のバスケット





「さっきぶりだね、アンズちゃん」




木成くんがニッコリと綺麗なスマイルを向けてきて、私は「はいっ…」と言いながらそっと目をそらす。





…眩しくて、直視できないっ!





木成くんは私の空いている左手をとって、ソファーに座るよう促してくれる。


って、違う違うっ…!




私は彼らと話すんじゃなくて、お仕事で来たのに…。



危うく、流されるところだったっ…危ないっ…。