果実と恋のバスケット




「お客様ー?失礼します」




そう声をかけると、高くて可愛い声で「どうぞー!」という返事が返ってくる。



この声…!

甘実くんっ…⁉




まさか、5人とも来ているの⁉


そう思ってそっと扉を開くと…今日転校してきた木成くんたち5人が、ソファーに優雅に座っていた。




わっ…! ま、眩しいっ…!




そこにいるだけでキラキラしたおしゃれなオーラを纏う5人のおかげで、この個室がなんだか光に満ち溢れているように見える。