イチゴくんが掲げてみせた本には、たしかに可愛らしい苺のイラストが所せましと並んでいる。 そっか…! イチゴくんが興味を持ってくれて、純粋に嬉しい。 私も役に立てたかな…! 「へー…良かったな」 「うんっ!すっごく面白いんだよー!」 ミカンくんがイチゴくんの頭をわしゃわしゃと撫でている。 本当、兄弟みたいだなぁ…。