果実と恋のバスケット





「あそこのお客様ね、とってもカッコいい男の子たちなんだけど…アンズのお友達なんでしょ?」

「え?」




とってもイケメンな、男の子の、お友達…?


私には心当たりがなくて、首を傾げる。




「席が隣って言ってたわよ。せっかくだし、あんたが行ってきなさい!」




そういったお母さんは、私にメニュー表をしっかり握らせる。

隣の席の、イケメン…まさか、木成くんっ…⁉




入ってきたら目立つはずなのに、全然気づかなかった…!




っていうか、どうして木成くんたちがこのお店のことを知っているんだろう…?