リンゴはイチゴの方を向いたまま、目線だけで私を見ていた。 その奥にあるのは、嫉妬、羨望、劣等感…そしてほんの少しの好戦的な輝き。 …私だって。 負けるつもりはまだまだありませんよ。 心のなかでそう告げて、私は彼らに出すパフェを用意しにキッチンへと向かった。 * * *