果実と恋のバスケット





「…ブドウ。僕達に隠してることない?」





赤い瞳には純粋な興味…ではなく、かなりの量の嫉妬が含まれている。


赤色の髪の毛も機嫌が悪そうに揺れているし…これは、どうしたことか。





アンズさんとパフェ作りを楽しんだ後、後片付けも済ませてアンズさんは家に帰った。


それとほとんど同時に、リンゴが家に帰ってきて私にそう言った。




これはこれは、まさか…。



恋、なるものでしょうか…。