まだブドウくんは戻ってきていない。 まさか、なにかあった…? 「あなた達っ…ブドウくんに、なにかしたんですか…!?」 「は?ブドウ?誰のことだ、まさかあいつか!?」 彼らは「あいつ」と言うけれど、頭に血が上っているのかその人の特徴をまったく話してくれない。 それじゃ知り合いでも答えられないよっ…! ひときわ大柄な男の人が私に近づいてきて、バットを振り上げる。