果実と恋のバスケット











ブドウくんはやっぱりかなりの甘党らしい。



目を離したスキに、すぐにどこかのお菓子屋さんに入ろうとしてしまっている。

彼も無意識なようで、それに気付いて私が止めると、「はっ!すみません、つい癖でして…」と、ペコペコと謝ってしまう。



う〜ん、お菓子を食べるのは大丈夫なんだけど、家にはパフェがあるし、あんまり食べすぎるのも健康に良くないからな…。






でも、ブドウくんはすぐさまお菓子屋さんにつられていってしまうから、私はなんとか対策を打った。






「いい?ブドウくん。手は絶対に離さないでね?」

「わ、わかりましたっ…」