果実と恋のバスケット





「それじゃあ、飾りつけをしていこう!」




まずは、スポンジを切る。


薄いスポンジが何枚かできると、その上に滑らかなクリームを塗っていく。



ヘラを使いながら大変な作業をしているはずだけど、イチゴくんは鼻歌を歌いながらとっても楽しそうにやっていた。




「うん、上手だよ。じゃあ、ここに苺を、こう乗せてくれる?」




クリームがまんべんなく塗られると、ちょっと工夫して、食べている途中にハート形が見えるように苺を配置していく。



その作業を繰り返すと、スポンジがクリームと層になって重なったケーキができた。