音色や言動が刺々しくて、なかなか本心を見せてくれないから。 だけど、その奥に確かに優しさや年頃の男の子らしい明るくて眩しい感情があるのを、私はたしかに知っているんだ。 だから、私はもっと知りたい。 レモンくんのこと、レモンくんの本当の心。 私はそう決意して、今日に挑んだ。 「おはよう、レモンくん。今日はよろしくね」 「…ま、うん」