果実と恋のバスケット




「すごい!美味しそうだね、食べよう!」

「うん、そうだね。お皿とフォークはどこにある?」




リンゴくんにパイを乗せる用のお皿とフォークを取り出してもらい、私はパイを6等分にする。



2つは2人で食べて、他の4つは他のみんなにも食べてもらうんだ。






真っ白なお皿にパイを1切れ乗せると、ぽろりと林檎がひと欠片落ちてしまう。




「あ!」




その時、リンゴくんがさっと片手を取り出し、空中で林檎をキャッチする。