果実と恋のバスケット





「そ、そういうお前はどうなんだよ、リンゴ!」


「え、僕?」





まさか自分に返ってくるとは思わなくて、思わず素っ頓狂な声を上げてしまう。



一目惚れしてるか、ってことでしょ…?





僕はアンズちゃんの手を引いたときの感覚を思い出す。




「あー!ほら!顔真っ赤!お前もだろ!」


「え?うーん、違うと思うけど…」