「よし、じゃあ1番最初が僕。2番目がレモン。3番目はイチゴ、4番目はブドウで、ラストにミカンね」
僕はにっこり笑って全員に決定事項として順番を伝える。
明らかに全員不服そうにしている…わけじゃないな。
ブドウは「わかりました」とか言って神妙に頷いているけど、それでも目の奥に苛立ちがある。
他3人は不満を隠そうともしていない。
アンズちゃんもその事に気づいたのか、やっぱり苦笑いしている。
「じゃあ、そう決まったってことで…アンズ、連絡先交換できるか?後で詳しい日程とか時間について決めたいけど、もう暗くなりそうだし」
「あっ、本当だ…!ありがとう、ミカンくん!」


