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「んん……ないなあ」
嫌な予感は当たるというもの。
やはりわたしの神様は見つかってくれない。
どこに隠れているのか……本当ならすぐに見つけられるはずなのに、どうしても自分のセンサーが反応しないので見つけられない。
ぐるぐると廊下を何回も往復しても、辺りは真っ白な廊下だけだ。
ココ、図書室前は最後の砦。移動をショートカットするために使ったので、可能性はある。
ちなみに他の教室は駄目だったので、ココじゃなければもう後はない。
こんな探し方をしていても、すぐには見つからないだろう。
「ああ…もうほんとーに、どこ……」
絶望的なくらい、希望のひとかけらも見当たらないのだ。あの輝きが、ひとつも。
そう考えたところで、ひとつの考えが頭をよぎる。
……もう、諦めるしかないのかなあ。
もしかしたら他のカイトくんファンの手のもとに渡って幸せにしてるかもしれないし。



