ケータイ小説 野いちご

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野いちご学園の新着投稿

    • 幼なじみ
    • 放課後
    • 教室

    「で、何?」

    私は目の前にいる男子を見つめた。
    司 涼(ツカサリョウ)、私の幼なじみだ。
    いつもは私のことをからかってくる涼だけど
    今日は違う。
    「あ、えと…今日ってあれだよね」
    「?」

    とぼけてみせるけど本当はわかってる。
    今日はバレンタインデー、たぶん涼は
    チョコが欲しい。
    「あれってなぁに?」
    わざとらしく首を傾げてみる。
    「えっと、あ〜、詩織…なんかお腹すいた」
    そうやって意識させようとしてるんでしょ?
    バレバレだよ。

    「さっきお昼食べたばっかじゃん」
    涼は耳まで真っ赤にして黙り込んでしまった
    いつも意地悪されてるけど、さすがに
    なんか可哀想かも。
    しょうがない、私から言ってあげよう。

    「チョコが欲しいんでしょ?
    どうぞ‼︎」
    そう言ってチョコを差し出す。
    「あ…うん。ありがと」
    涼は嬉しそうに受け取った。

    柔らかな光が教室に差し込んで、
    2人を祝福しているようだった。

    開く閉じる

    • 後輩
    • VD2020【お題】
    • 教室

    今日はバレンタインデー!ということで、もちろん私もチョコレートを作ってきました!


    「後輩くーん!おまたせおまたせ、私のチョコ待ってたんだよね?」

    「いえ、違います。早く部室の鍵開けてください」

    「ちょっとくらい待っててくれてもよくない!?」

    ほんとに可愛くない後輩だな!今度から辛い味のチョコにしてやろうかなぁ。


    「ほいコレ、美味しくなかったらごめんよ」

    「わざわざ、ありがとうございます」

    「お返しは高級なお菓子でいいから!」

    「そこで要求するからモテないんですよ」

    「なんだと!」


    フンっ!別にモテなくたっていいもーん!…アレ、なんか涙出てきそう。




    「高級なお菓子は今ないんで、とりあえずこれで我慢してください」

    「え、なになにキャンディ?わぁ、かわいいありがとう!」

    「…。いづれは気付いてもらいますからね」

    「え、何を?」

    「何でもないです」

    開く閉じる

    • 後輩
    • VD2020【お題】
    • 放送部

    『ハロー!エアラブ放送局です』
    『今日は家庭科室からお届けです』

    バレンタイの後話を美友と後輩は進めて行った。

    『ええと1年男子からのお悩みです。「僕はチョコをもらえなかったのでホワイトデーで告白したいです」ですって』

    その告白の言葉を二人は考えてみた。


    『来年のチョコを僕に下さい!』
    『うーん』
    『好きです!僕と付き合って下さい』
    『どうかな』
    『じゃあ先輩が考えて』

    今度は美友が男子気分でイケボでささやいた。

    『好きだよ』
    『え?』
    『一緒いたいんだ。すごく好きだから……ねえ、僕を見て』
    『はい』
    『好き。大好き』
    『美友先輩?あの!……今日の放送はこれで終了です!』

    えええー?!と教室からのどよめきが聞こえたが彼は終了させた。

    「あら?もう終わり」
    「そうです。美友先輩。今日も大好きです」
    「ウフ?ありがとう」

    今日も生徒達を悶えさせてた二人は笑顔で戻って行った。

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感想ノート

『春・夏・秋・冬~巡る季節』 (咲倉ゆら /著)

  • >陽ちゃん

    続編にもお付き合いくださいましてありがとうございました(^^)

    大切な人を失ったら、しばらく立ち直れないよね。きっと海月もそうだと思います。

    秋は春や夏に凄く支えられてますよね。良い友人を持って幸せ者ですね。いいなあ~←?

    またまた素敵なレビューまでいただいてしまって(><)

    本当にありがとうございました!

    咲倉ゆら    2009/01/15 21:17

  • くらちゃん(≧∀≦)


    遅くなっちゃったけど、読ませて頂きました♪

    …切ない(>_<。)
    秋の気持ちわかるなぁ〜…。私も絶対喪失感?に襲われるもん(:_;)

    でも、前を向いて歩き出した秋にホロリときました☆


    素敵な続編ありがとうございます♪


    続き読みに行ってきます(^-^)

    陽生   2009/01/15 17:22

  • >ともちゃん

    はい。
    好きな人を失ったら、こうなるんじゃないかという海月の妄想から始まりました…。

    続編も最後までお付き合いくださってありがとうございます!

    私たちの想いがこもったラストが好きだと言って貰えて、本当に嬉しいです。

    他3名の素晴らしい作家さまとともに書けたことも幸せでした♪

    素敵な感想をありがとうございました!

    咲倉ゆら    2009/01/10 22:52

  • くらチャン、続編も完読させてもらいました☆彡

    秋は冬を失って、前に進めなくなっちゃったんだね。
    仕方のないことだけど、やっぱり悲しい・・・。

    皆が幸せになるのは難しいのかな?って思ってて、このラスト・・・。

    やっぱりこの作品好きだぁ!!



    4人の作者様方の実力が圧巻です(・∀・)ノ

    水樹 友禾   2009/01/10 11:29

  • >ちーちゃん

    そうですね。あんな形で目の前から去ってしまった冬。忘れられないのも無理はないと思います。
    それでも、気持ちはゆっくりと動いていくもので…。

    今後の展開はもう読んだかな?
    今回も皆様に素敵に繋げていただいて、大満足しています(^^)

    ちーちゃん、読んでくれてありがとう!

    咲倉ゆら    2008/12/26 09:21