『夜分遅くに申し訳ない。明日もし予定が空いていたら、午前中に少しだけ、やり残した仕事を手伝ってもらえないかな?』
忘年会の帰りの電車の中で、芹奈は翔からのメッセージを読んでいた。
特に予定もなかった為、『かしこまりました。伺います』と送る。
『ありがとう。都合の良い時間に来てくれて構わない』と即座に返事が来た。
『では10時頃伺います。よろしくお願いいたします』と返信して、スマートフォンをコートのポケットに入れる。
左手でつり革に掴まると、キラキラと輝くダイヤモンドのブレスレットが目についた。
(綺麗……。こんな高価なもの、本当にいただいても良かったのかな?だって私と副社長、つき合ってもいないのに)
好きだと言われても返事は何もしていないままで、恋人同士とは言えない関係だった。
(お返事、した方がいいのかな。でも私からは言えないよ。恥ずかしいし、そんな勇気もない。いっそのこと「君は俺が好き?」って聞いてくれたら、うんって頷けるのに)
そんなことを期待するのはわがままかな?と思い悩んでいるうちに最寄り駅に到着し、芹奈は気を取り直して電車を降りた。
忘年会の帰りの電車の中で、芹奈は翔からのメッセージを読んでいた。
特に予定もなかった為、『かしこまりました。伺います』と送る。
『ありがとう。都合の良い時間に来てくれて構わない』と即座に返事が来た。
『では10時頃伺います。よろしくお願いいたします』と返信して、スマートフォンをコートのポケットに入れる。
左手でつり革に掴まると、キラキラと輝くダイヤモンドのブレスレットが目についた。
(綺麗……。こんな高価なもの、本当にいただいても良かったのかな?だって私と副社長、つき合ってもいないのに)
好きだと言われても返事は何もしていないままで、恋人同士とは言えない関係だった。
(お返事、した方がいいのかな。でも私からは言えないよ。恥ずかしいし、そんな勇気もない。いっそのこと「君は俺が好き?」って聞いてくれたら、うんって頷けるのに)
そんなことを期待するのはわがままかな?と思い悩んでいるうちに最寄り駅に到着し、芹奈は気を取り直して電車を降りた。



