パチン、とブレンさまが指を鳴らす。それと同時に、わたくし、マーセル、そしてノランさまが「うっ」と小さく呻いてテーブルに手を置いた。
「……こんな、ことが……できるとは……」
「すみません、ちょっと衝撃がありましたねー」
ブレンさまの言葉が、先程とは違うところから聞こえる。
ハッとして顔を上げ、座っている席順を見ると、わたくしとマーセルの場所が入れ替わっていた。
――もとに、戻っている……?
呆然として手のひらを見つめるわたくしとマーセルに、レグルスさまが問いかけた。
「二人がもとに戻っている?」
「ついでに、カミラさまに絡みついていた鎖と、マーセル嬢に絡みついていた鎖も解きました。これで隠された属性と、魔法が使えるようになりましたよ」
マーセルは自分の手のひらから、ブレンさまに視線を移し、信じられないとばかりに目を大きく見開く。
わたくしも、目を閉じて自分の隠された属性を探ってみる。
いったい、わたくしにどんな属性が隠されているというの――……?
「……こんな、ことが……できるとは……」
「すみません、ちょっと衝撃がありましたねー」
ブレンさまの言葉が、先程とは違うところから聞こえる。
ハッとして顔を上げ、座っている席順を見ると、わたくしとマーセルの場所が入れ替わっていた。
――もとに、戻っている……?
呆然として手のひらを見つめるわたくしとマーセルに、レグルスさまが問いかけた。
「二人がもとに戻っている?」
「ついでに、カミラさまに絡みついていた鎖と、マーセル嬢に絡みついていた鎖も解きました。これで隠された属性と、魔法が使えるようになりましたよ」
マーセルは自分の手のひらから、ブレンさまに視線を移し、信じられないとばかりに目を大きく見開く。
わたくしも、目を閉じて自分の隠された属性を探ってみる。
いったい、わたくしにどんな属性が隠されているというの――……?



