桑谷くんの彼女(偽装)になりました。



罪を犯した私は、当然どんな形であれ罪を償わなければならないと思っていた。

だけど警察から


「君、もう帰っていいよ。でも、これからはこんな危険な物手にしないように!」


と言われ、家に帰された。


私は特段の処分を要せずとも更生可能と判断され、不処分を下された。


「もう、華恋様!!! あなたって人は……いい加減にしてください」


しかし、玲王からのお叱りは免れなかったけれど。


「うぅ、すみません……」


私は苦虫を噛み潰したような表情で謝った。


 ◆


復讐を終えた私は、あの日からずっと学校を休んでいる。


翔からは毎日欠かさず心配のラインが届く。


【華恋、大丈夫? しっかり休んでね】

【今日の授業全部受けたよ。褒めて。療養に専念してね】

【華恋、調子はどう? また会えるのを楽しみにしてる】