「...ちゃん」
「ぇちゃんー」
「ねぇちゃん起きろ!」
「はぁい...」
「あ、いぶきおはー」
「おはーじゃないよ、ねぇちゃんまた目覚まし時計壊れたの?起床時間20分過ぎてるのに下来ないから具合でも悪いのかと思ったけど、また、、」
「目覚まし時計なってなぁーい!!やばくない?時間今何分?」
「だから20分過ぎてるんだって、でもねぇちゃん元々早起きだから心配しなくても学校には、」
「やばいやばいやばい!」
「さっきから俺の話聞いてる?」
「聞いてない!起こしてくれてありがとう!朝ごはん食べてくる〜!!」
ダンダンダンダン
階段を全力で下る。
いぶきはほんとにしっかり者だ。
昔から上下逆転していると、近所のひとに言われるほど、いぶきはしっかり者で冷静だ。
私の2個下なのに、、
いい弟を持ったものだとつくづく思う。
私は時間に余裕を持って行動したいタイプで、家を出る1、2時間前には毎日起きるようにしている。
でも物の扱いが雑なのか、すぐ目覚まし時計が壊れてしまって半年に3、4回はいぶきに起こされ、目覚まし時計も直してもらうのだ。
「ぇちゃんー」
「ねぇちゃん起きろ!」
「はぁい...」
「あ、いぶきおはー」
「おはーじゃないよ、ねぇちゃんまた目覚まし時計壊れたの?起床時間20分過ぎてるのに下来ないから具合でも悪いのかと思ったけど、また、、」
「目覚まし時計なってなぁーい!!やばくない?時間今何分?」
「だから20分過ぎてるんだって、でもねぇちゃん元々早起きだから心配しなくても学校には、」
「やばいやばいやばい!」
「さっきから俺の話聞いてる?」
「聞いてない!起こしてくれてありがとう!朝ごはん食べてくる〜!!」
ダンダンダンダン
階段を全力で下る。
いぶきはほんとにしっかり者だ。
昔から上下逆転していると、近所のひとに言われるほど、いぶきはしっかり者で冷静だ。
私の2個下なのに、、
いい弟を持ったものだとつくづく思う。
私は時間に余裕を持って行動したいタイプで、家を出る1、2時間前には毎日起きるようにしている。
でも物の扱いが雑なのか、すぐ目覚まし時計が壊れてしまって半年に3、4回はいぶきに起こされ、目覚まし時計も直してもらうのだ。


