「ねぇ、彩葉ちゃん!僕のことは律ってよんで!あっ、あと僕2年ね!」
そういって朱桜さんあらため律先輩はぐいっときれいな顔を近づけてきた。
そんなきれいな顔を近づけられると心臓に悪いっ!
「はっ、はい!えっと、律先輩?」
じゃっかん戸惑いながらも律先輩とよんでみる。
律先輩はさっきまでの大人っぽい王子様のような雰囲気が嘘だったのかと思うほどに雰囲気が変わり、まるで子犬のように無邪気に笑っている。
これがいわゆるギャップっていうやつなのかな?
そんなことを考えてるとまたもや律先輩と目があい、にっこにこの笑顔になった律先輩が正面から抱きついてきた。
「きゃっ!ちょっと、律先輩!?なにしてるんですか!」
「なにって抱きついてるんだよ?ダメなの?」

