12月20日。
AMAGIコーポレーションのニューヨーク支社のメンバーが移住する日がやって来た。
カレンは空港まで迎えに行く。
今回は妊娠中の真里亜と文哉は同行せず、移住メンバーだけとのことだった。
「カレンさん! お久しぶりです」
「皆さん、ニューヨークへようこそ」
藤田たちメンバーと、2カ月ぶりの再会を笑顔で喜ぶ。
と、最後に住谷の姿を見つけてカレンはハッとした。
「ちょっと、どうしてあなたがいるのよ?」
「おいおい、久しぶりに会って第一声がそれ?」
「当たり前でしょ! 2カ月も音沙汰なしだったんだから。約束した日本語の資料もメールで送られてこないし、電話でレッスンしてくれる話も……」
「俺はいつでもかけてきてくれてよかったのに。はい、資料」
そう言って住谷は、無造作にA5サイズの冊子を差し出す。
「こんなところで渡さないでよ」
「そう? じゃあ、あとで君のうちまで届けに行く」
「いい! 今もらう」
パッと奪い取ると、住谷はクスッと笑った。
AMAGIコーポレーションのニューヨーク支社のメンバーが移住する日がやって来た。
カレンは空港まで迎えに行く。
今回は妊娠中の真里亜と文哉は同行せず、移住メンバーだけとのことだった。
「カレンさん! お久しぶりです」
「皆さん、ニューヨークへようこそ」
藤田たちメンバーと、2カ月ぶりの再会を笑顔で喜ぶ。
と、最後に住谷の姿を見つけてカレンはハッとした。
「ちょっと、どうしてあなたがいるのよ?」
「おいおい、久しぶりに会って第一声がそれ?」
「当たり前でしょ! 2カ月も音沙汰なしだったんだから。約束した日本語の資料もメールで送られてこないし、電話でレッスンしてくれる話も……」
「俺はいつでもかけてきてくれてよかったのに。はい、資料」
そう言って住谷は、無造作にA5サイズの冊子を差し出す。
「こんなところで渡さないでよ」
「そう? じゃあ、あとで君のうちまで届けに行く」
「いい! 今もらう」
パッと奪い取ると、住谷はクスッと笑った。



