苦手な上司にプロポーズすることになりました

「っていうか、お前はしゃべらなければ、雰囲気のある美人だが。
 一杯やりながら、語る話がなんでそれだ」
とよくわからない文句を言いはじめる。

「いや、木を見ていたら、ふと気になったので」

「……そのおじいさんのことがか」

「はい」

「……まあ、仕事でも人と違った視点は大事だからな」
と由人は呟く。