苦手な上司にプロポーズすることになりました

「隣の部屋ってドキドキしますね。
 部長、もう帰ってるのかな? と思って、昨日、壁をコツリとやってみたら、向こうからも、コツリって返ってきたんです」

「……でも、霊かもしれませんよね」
「なんでそうなるんですか」

 あなたがホラーっぽいこと言うからですよ、と新平に言われた。