苦手な上司にプロポーズすることになりました

「薬川を見ていて、何故、人類は、どんどん背が高く、顔が小さくなっていくんだろうなと思ってたんだ。

 突き詰めたら、そのうちキリンになるんじゃないだろうか」

 ……言っている意味がわかりませんし。

 照れる意味がわかりませんが。

 佑茉にならわかるのだろうか?

 だったら、ほんとうにこの二人の間には割り込めない感じだが、と思いながら竜吾は訊いてみた。

「それは……愛なんですかね?」

「何処から愛が出てきた」
と訊き返される。