苦手な上司にプロポーズすることになりました

「二人で車で来るの?
 ぜひっ。

 野菜たくさんあるからっ。
 そこにいらっしゃるお嬢さんにも持って帰っていただいてっ」

 しめしめ、と思いながら、早口に千賀代はそう言った。