苦手な上司にプロポーズすることになりました

 そうそう。
 こういうタイプの方が俺は好きなんだよな。

 あんな隙のない美人じゃなくて。

 可愛いけど、ちょっと抜けてる、くらいの方が、とぴょんぴょんなったままの彼女の髪を見て笑う。

 だが、彼女がこちらに気づきそうになったので、そのまま逃げてしまった。