無気力な王子様は、今日も私を溺愛したがる



俺の言葉に、大きく目を見開いた朝倉。



え……、そんなに意外だったか?



朝倉の中での俺って、どんなイメージなんだろ……。



いや、よくないイメージだよな……。



さんざん俺、朝倉に嫌いだって言ってたもんな……。



それでいいイメージとか、絶対に抱くわけない。



俺と同居することに、朝倉はどう思ってんだろうな。



きっと渋々って感じだよな、内心は嫌だと思ってるだろう。



これから、俺の中でも考えを改めていく必要がある、よな……。



一緒に生活する以上、嫌いだなんて言ってられない。




「お、お願いします……!

ありがとうございます、染野くん……っ!」