「大雅。」 親父さんが、俺へと視線を向ける。 「これから暫くは、暁の仕事の調整とフォローは、お前と一樹で行え。」 「分かりました。」 有無を言わさぬ親父に、神妙に頷く。 「莉茉さんが目覚めるまでは、暁の確認が必要な書類は、全て病室に持っていけば良い。」 「………はい。」 敵わない。 揺るぎい親父さんの瞳に、完敗したような気分だ。 やっばり、組を束ねるだけはある。 この人は、凄い。