「あ、きら…。」 視線を向ける先は、俺が仕える主であり。 大切な、親友。 莉茉ちゃんを失った時、暁は一体、どうなる? 「ーーーーー大丈夫だ。」 手術室の中から出て来た莉茉ちゃんに駆け寄り、一心に見つめる暁が呟く。 「莉茉が俺を一人にする訳がねぇ。」 慟哭のように聞こえる暁の声に、俺の胸が締め付けられるようだった。