「………っ、莉茉ちゃん…。」 姐さんの悲痛な声に視線を向ければ。 その先には、ストレッチャーに乗せられた莉茉ちゃんが手術室の中から出てくる所で。 「………………っ、あ、莉茉、ちゃん…。」 ストレッチャーに乗せられた莉茉ちゃんの姿を見て、俺はその場に崩れ落ちそうになった。 青白い顔。 その生気のない莉茉ちゃんは、まるで精巧に作られた硬質な人形のようで。 俺をぞっとさせる。 「っっ、」 もし、このまま。