「暁、どうする?」 「………チッ、あれの処遇は、後で決める。」 兎に角、莉茉の安否を確認しない事には、俺は一歩もここから動けない。 全ては、経過次第。 「分かった、見張りを強化だけさせておく。」 「あぁ。」 頷き返した俺は、莉茉が待ついまだに手術中のランプが点るドアへと、大雅と共に真っ直ぐ向かう。 「ーーーー莉茉の身に万が一の事があったら、絶対ぇ容赦はしねぇ。」 俺の怒りに燃えた小さな呟きは、静まり返った病院内に虚しく響いた。