「後は任せた。」 一言、幹部に告げる。 「あぁ、任せとけ。」 「ふっ、頼んだぞ。」 頼もしいメンバー達に笑みを落とし、その場を幹部に任せた俺は、大輔と上の部屋へと向かった。 頭に過るのは、莉茉の笑顔。 ………それなのに。 (この胸騒ぎはなんだ?) この、言い様のない不安感。 なぁ、莉茉。 お前は、笑っているか?