寵愛の姫 Ⅳ  【完結】



「………、ん、」



気だるさが残るけど、ゆっくりと私の意識が浮上していく。








そのまま、目を開けば。



「っっ、」



目の前には、暁の寝顔が。



「ふふっ、可愛い。」



無防備な、その顔に頬を緩ませる。



「それにしても、もう、手加減してって言ったのにさぁ。」



愛しさに、目の前の暁の頬に手を這わせながら、小さく唇を尖らせる。