「無理?」 「………んっ、」 「くくっ、莉茉、まだだ。」 莉茉が、目を見開く。 「え?」 「俺がこれだけで、満足が出来る訳がないだろ?」 「っっ、」 笑みを浮かべた俺に、莉茉が身を震わせる。 全く、何を言ってるのか。 まだ味わい足りない。 この渇きを、癒してくれ。 「っっ、やっ、」 「莉茉?」 逃げ出す莉茉の身体を引き寄せ、組敷く。 逃がさない。 夜明けは、まだ遠いのだから。