「ふっ、それはないな。」 有り得なさすぎる。 俺が莉茉に飽きる事も、手を出さずにいられる訳も、未来永劫ないだろう。 これだけは、断言が出来る。 この俺を、この世で屈伏させる唯一の女。 その愛を得る為なら、目の前で跪くだろう。 例え生まれ変わったとしても、 何度でも見つけ出し、莉茉を愛する自信が、俺にはあった。 「っっ、あ、きら、」 「ん?」 「………、も、無理っ…。」 頬を染めた莉茉が、涙を溜めた目で懇願する艶姿に、俺はゆるりと口角を上げた。