好きだからこそ、 その全てを、手に入れたくなる。 愛しているからこそ、 俺の側で、ずっと微笑んでいて欲しい。 この幸せを邪魔するならば、誰であろうと容赦はしないだろう。 その為の力。 その為の金。 その為の権力。 「莉茉、俺が好きか?」 狂った、お前への、この思い。 分かっているからこそ、確認したくなる。 何度でも。 莉茉の、俺への気持ちが何よりも知りたい。 「んっ、好き、…愛してる。」 莉茉の告白に、俺の頬は緩んだ。