「ふん、あんた達は、ただ私の言う事だけ聞いていれば良いのよ。」
「「っっ、」」
鼻を鳴らす彼女に、2人の顔が歪んだ。
何で、ここまで言えるんだろうか?
苦しい。
ムカシノジフンヲミテイルミタイデ
「あら、何か私に言いたい事でもあるの?」
顔を歪ませた彼女を気に食わないのか、不愉快そうに容子の眉が跳ね上げる。
「「………。」」
じっと、顔を俯かせる2人。
屈辱感からか、その身を震わせながら。
「………、失礼します。」
直感的に、容子と呼ばれた彼女にこのまま関わりたくないと思ったの。
だから、ぺこりと頭を軽く下げ、私は3人の横を通り抜けようとした。



