頬も、熱を持つ。 「っっ、変態。」 それでも、それに抗うように、強く睨み付ける。 もう、本当にありえない。 今、そんな事を言う? 全く、ムードがないんだから。 「莉茉が悪い。」 「何でよ?」 むっとして、唇を尖らせる。 私が悪いって、意味が分からないんだけど? 「お前の存在が、俺を可笑しくさせるんだからな。」 「っっ、なっーーーー。」 妖艶に微笑んだ暁からの口付けによって、私の抗議は掻き消された。