「あぁ、当たり前だろ?」 「ふふっ、ありがとう。」 やったぁ。 凄く嬉しい。 滅多にない、暁とのお出掛けに胸が踊る。 顔がにやけそうになる。 「これなら、パーティーも頑張れそう。」 あまり人の多い場所は嫌だけど、暁との一緒のお出掛けは嬉しいもの。 そうそう、防犯の事情で外には出掛けられないし。 何よりの、ご褒美かも知れない。 「暁とデートだね?」 「………やっぱり、莉茉を誰にも見せたくねぇ。」 頬を染めた私は、むっつりとした暁に、そのまま抱き締められた。