「2人共、今日は急に呼び出してごめんね?」 私達に視線を向けて謝る莉茉に、顔を上げた私は、首を横に振る。 「うぅん、平気だよ。」 確かに、驚いたけれど。 莉茉の元気そうな顔を見れて、良かったし。 安心した。 もう、病室で眠り続ける莉茉に、胸が苦しくなって、泣きたくなる事もないんだと。 「で、莉茉の話したい事って?」 「………、うん、あのね?」 「ん?」 首を傾げる私を、莉茉の揺るぎない眼差しが、真っ直ぐ射抜いた。