「………私を、憎んだ?」 知りたくて。 聞きたくない。 矛盾する、私の気持ち。 誰だって、人には嫌われたくないものだ。 茉莉だから、怖かったの。 ーーーーー大切な君だから、目を逸らした。 「いつからだろうね、私達がちゃんと向き合う事をしなくなったのは。」 本音も。 本心さえも、覆い隠して。 そんなの、家族なんて言えないよね? 「私、茉莉の事は嫌いだよ。」 忘れない。 茉莉にされた事、全てを。 ずっと、これからも。