「………………、だから、かな?」 ねぇ、莉茉。 私に、罰が当たったのは。 それは、とても重すぎる十字架だった。 ………………一体、私はどこから間違った? 「茉莉…。」 「………。」 弱々しく莉茉が私に震える手を差し伸べる様を、ただ、呆然と見つめていた。 「っっ、」 刺した、私が。 ………………この、真っ赤に染まる手で。 大切な姉さん、莉茉を…。 べっとりと血に染まった自分の手が、その現実を私に突き付ける。 理解したの。 ーーーーもう、後には戻れないのだと。