「莉茉、俺は大丈夫だから。」 「………ん。」 そうであって欲しい。 何よりも怖いのは、暁を失う事。 その瞬間、私は壊れるだろう。 そして、この世界を捨てる。 躊躇なく。 ーーーーー暁の元へ、行く為に。 「俺は、莉茉を悲しませる事はしねぇ。」 「………約束?」 自分の小指を差し出す。 子供だって、言われても良いよ。 笑われても、構わない。 ただ、信じたいの。 暁との、未来を。 「ーーーあぁ、約束だ。」 絡まる、小指。 2人で、未来を誓い合った。