「………、それは…。」 「それは?」 「ふふ、秘密。」 莉茉の口角が上がり。 そして、悪戯っぽく微笑む。 「秘密、なのか?」 そんな莉茉に、俺は肩透かし食った。 「うん、暁には、もう少し後になったら、夢の内容を教えてあげる。」 「分かった。」 そこまで言うなら、と頷く。 「ふふ、きっと正夢になるもの。」 莉茉のその顔は、期待に輝き。 「ーーーううん、絶対に正夢にしてみせる。」 決意に満ちていた。