「………、り、ま…。」 一体、何度この瞬間を待ち望んだ事だろう。 期待して。 その度に、絶望が俺の胸を支配するんだ。 「………………私…。」 「っっ、莉茉、身体は辛くねぇか?」 不思議そうに瞬きを繰り返す莉茉の顔を、俺は慌てて覗き込む。 「………ん、平気。」 「っっ、」 ぎこちなく頷く莉茉に、歓喜が込み上げる。 あぁ、 ………………夢じゃねぇ。