「なぁ、莉茉。」 「………。」 「お前、いつまで眠ってるつもりだ?」 そっと、頬に手を滑らせる。 ぴくりとも反応を返さない莉茉に、俺の気持ちが萎えそうになったのは、1度や2度じゃない。 ………………それでも。 「信じてるぞ、莉茉?」 お前は、俺を1人にしない。 そうだろ、莉茉? ………………信じてる。