冷酷組長は泣き虫、天然に恋をした


星矢「勇気!おそ・・・お前風呂入ってねえの
か?」


勇気「ああ、ちょっとやることあって!後で入るよ
笑」


星矢「後ていつ?」


勇気「あとは後だって!」


下っ端「勇気~お前真ん中だから~あ、星矢
横な」


勇気「まじかよ」


星矢「おう」


あいつはバカなの?普通端っことか考え
ないわけ?


下っ端「お前新人だから寝る時みんなと話せるようにわざわざしてやったんだからな!」


勇気「あーわーありがとうー」


大迷惑だよ!!


星矢「はあ~今日も疲れたな〜笑」


下っ端「だな〜笑」


星矢「そういえば台所に菓子買ったんだよ!みんなで食べようぜ笑」


下っ端「それじゃあ、俺とってくる!」


下っ端「よろしく〜」


それからいろんな事を話したなぜ幹部
になろうとしたのかとか家の事情など・・・みんなは笑っていたけど、悲しい表情をする奴もい



みんなはあだ名で呼んでほしいと言わ
れたので今日からみんなをあだ名で呼ぶことになった

太陽が好きな陽、


寝ることが好きなスイ


やることなすこと全てがじじくさい しー


可愛いものが好きな くま


無口だけど優しい むー


とにかくツンデレ ツン


曇りひとつない満月が好きな月


雨が好きな雨


運動大好き 力


そして仲間思いの星矢


ツン「来週の土日は今日よりハードだからな」


力「なんかあったら俺が助けてやだからな!
笑」


勇気「みんなありがとな・・・けどよ・・・ちょっと納得いかねぇのがあるんだけど」


くま「?」


勇気「お前ら全員近いんだよ!!布団なんか見てみろ重なってんだろか!!端っこに寄せろ!余ってんだろ!」
星矢「それは無理だ」


勇気「なんで!」


むー「この部屋の隣陸さんの部屋なんだけど
いびきと歯軋りが凄まじくて、壁によればよるほど、寝れない・・・」


いや、壁薄すぎじゃない?!


そんな他愛もない事を話して2時に起きれるようにアラームをつけて、みんなうとうとし始めたころ


?「グゥーーガーーグウーー、ギリギリ〜」


勇気「・・・」


?「グゥー!!が!ガーー、ギリギリ~」


勇気「・・・」


これは・・・寝れない


陸「グウー!ガーー」


・・先生の口塞ぎたいぐらい!!


みんなを見ると


星矢「すー」


くま「・・・」


まるでオルゴールを聴いているかのように
気持ちよさそうに寝ている


勇気「嘘でしょ・・・」