真実「美海~次・・・ピンポンパンポーン、?何」
辰巳「栗山美海次の授業が終わったら理事長室にくるように、栗山美海次の授業が終わったら理事長室にくるように、」
ピンポンパンポーン
美海「⋯」
真実「あんた何やったの?!」
美海「真実ちゃん!私早退する!うん!急に体調が・・・」
?「アホか」
美海「?!・・・」
真実「え?!理事長先生じゃん!なんで」
辰巳「こいつ借りてくから」
辰巳「こいつ借りてくから」
真実「どうぞ・・・」
美海「真実ちゃん!親友が困ってるのに~!」
真実「・・・がんば!グ!」
そんなーー!
美海「先生・私はなにをすれば良いです
か・・・」
辰巳「まず、この書類全部ホッチキスで止める、次授業が始まる前に!」
え、理事長、アホやん
美海「こんな量終わるわけが、」
辰巳「ふっ終わらなかったら放課後もあるんだからな笑プラスもあるからな〜」
⋯悪魔!
辰巳「お前がちゃんとやってるか監視のためにここで仕事する!」
やるしかない!
5分
大変だ・・・とてつもなく飽きてしまった!!
まだ、10枚しか進まなかった美海でした。
辰巳「・・・」
辰巳「お前・・・飽きたからって、いらない紙に落書きはないだろ、子供か」
美海「だってー」
辰巳「やれ」
美海「やだ」
辰巳「やれ」
美海「飽きました!」
辰巳「お前な〜」
美海「あ!先生シリトリしましょう!笑その方がはかどります!」
多分!
辰巳「はいはい、お前からで良いよ」
美海「シリトリ!」
辰巳「りんご」
美海「ごま!」
辰巳「マント」
美海「んん~トマト!笑」
辰巳「トップ」
美海「・・・プール」
辰巳「ループ」
美海「ぷ、ぷ・・・プロペラ!」
辰巳「ふっ笑・・・ラップ」
美海「なっ!ぷ、ぷ・・・・プラネタリウム」
辰巳「・・・無駄」
美海「え?」
辰巳「このシリトリしてたらお前シリトリしか頭に入ってねぇだろ」
美海「分かっちゃいました?」
辰巳「早く終わらせ・・・キーンコーンカーン」
美海「あ」
辰巳「どうやら授業始まるみたいだな、行って
こい」
美海「それじゃあこの仕事は?」
辰巳「然お前が放課後やってくれるんだ
ろ?」
美海「え?!」
辰巳「だ、ろ?」
美海「そうです…・・」
辰巳「よっし、教室戻れ」
美海「はーい」
放課後先生に監視されながら仕事をやっ
た。
パチン!
美海「よっし!これで終わり~」
美海「もうダメ~指が痙攣する〜」
辰巳「お前弱過ぎもっと頑張れよ」
美海「私は女の子で先生みたいに体力はございません!」
辰巳「だろうな、よっし!俺も仕事終わり、」
辰巳「あ、もう7時か、」
美海「あ、もう外暗くなってますね」
辰巳「しゃーね、送ってやる」
美海「大丈夫ですよ!私の家すぐ近くですか
ら」
辰巳「お前・・・今日行ったろ?あんまり1人で返したら通り魔がでたら取り返しができない、ましてや、今は暗い、いいから送る」
美海「わかりました」
先生は少しきつい口調で私に言った。

