冷酷組長は泣き虫、天然に恋をした


次の日


真希「星矢朝飯食ったら出かける、俺の昼飯は準備するな」


星矢「わかった」


朝飯の時間は少し静かだった


カチャカチャ……


伽耶「勇気が居ないと少し静かね」


真希「いつもと同じだろ」


伽耶「もー男ってだめね〜菊!勇気は元気?ほら事件依頼会ってないから……」


菊「ええ、まだ入院してると思いますが実家の近くの病院でゆっくりしてるはずです。」


伽耶「そう、元気になったらまた連れてきて!さよならも言わずに別れちゃったし!ね!」


菊「ええ、勇気に聞いてみます」


伽耶「やった!」


真希「伽耶飯の時間だお前も仕事だろ早く食え」


伽耶「はいはい、せっかちね笑」


遥「ご馳走様、先に出かける」


伽耶「はや!ちゃんとかみなさいよね!」


遥「かやが見ないところで100回噛んだ、じゃ」


伽耶「あ……行っちゃった」


真希「ほっとけ、お前は食べろ」


伽耶「?!そうね笑」


真希「菊、星矢を連れてあいつの荷物持って車で待機してろ理由はわかるな」


菊「はい」


星矢「ああ」


飯を終わらせ病院に向かった。遥が美海の病室で座って仕事をしていた


真希「お前何やってんだ」


遥「見ての通り仕事だけど」


真希「そうじゃねぇなんでここに居る」


遥「心配だからだよ」


真希「あとは俺が見る、お前は出てけ」


遥「……真希振るなら本気で振れ」


真希「出てけ」


遥はものを片付け病室を出た


そこからパソコンを開き2時間やり続けたあと書類に目を通した。


カサ……カサ……


美海「……」


真希「……」


そこから1時間書類に目を通していると耳が目を覚ました。


美海「んんッ……」


真希「起きたか」


美海「ま、真希さん……」


真希「しっかり判断もできるな」


美海「はい」


真希「医者呼んでくる」


それから検査をし終わった後の美海はさらにやつれていた


弱いな笑


美海「つ、疲れた」


看護師「まだアザとか傷はありますが体に以上は見られないとの事なので2.3日入院で大丈夫ですよ」


美海「ありがとうございます」


看護師「それでは」


俺は菊達に荷物を持ってくるように伝えた


美海「……」


沈黙で死にそうな顔だな


真希「聞くから全部聞いた」


美海「?!……」


少し顔を赤らめ焦り始めた


真希「なんで菊の作戦に載った」


美海「それは……」


真希「応えろ」


俺は分かりきっている答えを美海自信に言わせるために冷たく言った


美海「あなたが好きです・・・・・」


真希「・・・・・・」


美海「.....・わかってますさんがいるのも、私は子供なので恋がなんなのか分からないお子ちゃまです。貴方は大人で考える事も違う。冷たくて、でも言葉は優しくて、関わったのも数日で恋に落ちて、馬鹿だってわかってます。でも、一緒にいるうちにやっぱり
好きだって思って何度も諦めようとしました。
でも無理で••好きで・・す。」


真希「・・・お前の気持ちは嬉しいけどな、それは一時の迷いだ。お前は俺たちに関わりすぎた、今回の事は目を瞑る、だが二度とこんなことはするな。勇気だった荷物は今から菊と星矢が持ってくる」


美海「・・・・・はい。ひとつ聞いていいですか」


真希「なんだ」


美海「助けてくれたのは真希さんですか?」


真希「菊がお前を助けた」


美海はきっと俺だって分かった上で聞くのか

美海「そうだったんですね、
後でお礼しなきゃですね、真希さん」


真希「なんだ」


美海「ありがとうございます」


今にも崩れ落ちそうな顔だな

真希「ああ」


俺は振り返ることなく病室を出た。


ドアの横には菊と星矢がたっていた


数秒後鳴き声が聞こえた


声は抑えているようで押えきれていなかった。


真希「当分中に入るな」


星矢「言われなくてもそのつもりだ」


真希「ならいい」


エレベーターに乗りバイク乗り場に向かった。


ブルルルッ!


バイクを走らせ仕事場に向かい着いたあとは没頭するように仕事をした


遥「美海ちゃん元気だった?」


真希「ああ」


遥「そうか」


それだけ聞き部屋を出た


俺は椅子の背もたれに倒れ少し休憩する事にした


美海『真希さん』


勇気『真希さん』


存外楽しかったのは確かだな


これでお前はただの高校生に戻る、それで好きなやつ見つけろこんなカタギじゃないやつをな


窓を開けていたお陰で風が部屋中に通り過ぎた


ヒュー


真希「……」



〜真希編END〜