冷酷組長は泣き虫、天然に恋をした


スー

風通しを良くするため襖を開けた


北斗「んん~」


勇気「ほら若~朝ごはんの時間ですよ、起きてください」


郁斗「眠い」


勇気「ダメです、ほら2人とも手繋ぐので眠くても歩いてください」


若「「はあーい・•••••」」


可愛い


星矢「寝起きじゃん笑」


勇気「今起きたからね笑」


北斗「おはよ」


星矢「りんごジュース持ってきたからな」


郁斗「うん・・・・・・」


まだ眠たそうなふたりは片方の手で目を
擦りながら歩き始めた


この瞬間が本当に可愛いんだよね~


勇気「力、開けてくれ」


力「おう」


スー


神楽「まだ眠たそうだな」


叶夢「ほら、食べるぞ」


若「「はーい」」


全員「「いただきます」」


勇気「鯖の塩焼き美味しー」


陽「どれどれ~」


勇気「あまい!!ハム笑」


陽「チッなんだよケチだな」


勇気「お前のあるだろ」


陽「硬いこと言うなよ」


勇気「・・・・・・ベー」


陽「可愛くねぇな」


勇気「可愛くなくて結構~陽は1口でかいから
ダメー」


?「んじゃ、俺が食べてやるよ」


勇気「へ?」


凱斗「ぱく・・・人のもん食べるのうめぇな」


勇気「お、俺の魚....・・」


凱斗「よそ見してっからだよ」



星矢「お前の分用意してんだから食うなよ」


凱斗「腹減ってたんだよ」


菊「人のものをとるくせは治らないんですね」


凱斗「なんだ?おめえも魚いらねぇなら食うぞ」


菊「それ以上近づいたら殴るぞ」


凱斗「その口調久しぶりに聞いた笑」


凱斗さんは菊さんの隣に座った、2人は隣
同士


ツン「俺のいる?」


勇気「いらない!俺あいつ本当に」


凱斗「笑笑」


勇気「大っ嫌い」


星矢「お、おう・・・・・・・」


(めちゃくちゃ嫌われてやがる)


伽耶「真希、今度2人で出かけない?」


真希「いいよ、どこがいい?」


伽耶「水族館に行きたいな!」


真希「わかった、時間作っとく」


伽耶「ありがとう!」


一方私は・・・..


勇気「はあ~」


くま「噂聞いたか?」


勇気「なに?」


くま「あの2人とうとう付き合ったみたいだぜ」


勇気「?!そう・・・・・・」


くま「ま、やっとて感じだよな笑笑」


勇気「・・・・・・ちょと手洗ってくる」


くま「早く戻れよー」


ジャー


わかってたけど、結構きついな・・・・


菊「勇気」